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制吐目的としてのオランザピン投与時の血糖管理について(日本癌治療学会)

日本癌治療学会より、制吐薬適正使用ガイドライン速報発信のお知らせとともに、制吐目的としてのオランザピン投与時の血糖管理について発信されましたのでのお知らせいたします。

 オランザピンは、同ガイドライン第3版において高度催吐性薬剤に対して推奨している4剤併用療法のうち、『使用上の注意』において糖尿病もしくは耐糖能異常のある患者に対しては投与禁忌との条項がありましたが、この度、2026年7月29日開催の医薬品等安全対策調査会においてオランザピンの効能・安全性が再検討された結果、禁忌条項が削除されることとなりました。

※ただし、糖尿病またはその既往がある患者にオランザピンを使用する場合は、血糖コントロールの安定を確認のうえ、入院下で血糖管理を行うなど、血糖値や臨床症状に応じた継続的な血糖管理にご留意いただく内容となっております。

※※統合失調症など他の効能では引き続き禁忌となる点についてはご注意下さい。

また、本件につきましては、日本癌治療学会より「制吐目的としてのオランザピン投与時の血糖管理について(制吐薬適正使用ガイドライン速報版)」、「制吐目的としてのオランザピン投与時の血糖管理について(要約版)」、「抗がん剤治療による吐き気止めとしてオランザピンを処方された患者さんへ 2026年版」が発出されております。

詳細は参考資料をご参照ください。

《参考資料》
資料①(日本癌治療学会)制吐目的としてのオランザピン投与時の血糖管理について(制吐薬適正使用ガイドライン速報版).pdf
資料➁(日本癌治療学会)制吐目的としてのオランザピン投与時の血糖管理について(要約版).pdf
資料➂(日本癌治療学会)“抗がん剤治療による吐き気止めとしてオランザピンを処方された患者さんへ”2026年版.pdf

会員の皆さまにおかれましては、情報をご確認のうえ、関係者に情報提供するとともに周知していただき、当該医薬品の適正使用に努めて戴きますようお願いいたします。

(中野)