外来がん治療専門薬剤師(BPACC) について

外来がん治療専門薬剤師(BPACC)について

Board-certified Pharmacist of Ambulatory Cancer Chemotherapy

2023.2.21

外来がん治療専門薬剤師(BPACC)制度とは

「外来がん治療専門薬剤師」とは、

●外来がん治療を安全に施行するための知識・技能を習得した薬剤師
●地域がん医療において、患者とその家族をトータルサポートできる薬剤師
●病院と薬局が緊密に連携して、がん薬物療法に対応できる薬剤師


を養成するために創設された認定制度です。

これまでの「外来がん治療認定薬剤師(APACC)」認定制度の基本的な考え方をふまえつつ、2021(令和3) 年8月に医薬品医療機器等法に基づき創設された専門医療機関連携薬局認定制度の要件を備えた薬剤師の育成を目指しています。

 令和3年6月14日付で厚生労働省医薬・生活衛生局より、傷病の区分に係る専門性の認定を行う団体等の公表について事務連絡があり、『日本臨床腫瘍薬学会(JASPO)』と『外来がん治療専門薬剤師制度(BPACC)』が公表されました。JASPOが認定するBPACCは専門医療機関連携薬局の認定要件になっています。


外来がん治療専門薬剤師(BPACC)が担う地域医療連携のイメージ

地域医療連携のイメージ
地域医療連携のイメージ

認定資格

外来がん治療専門薬剤師(BPACC)には、外来がん治療認定薬剤師(APACC)の要件である(1)、(2)に加え、(3)が必要です。

(1)外来がん治療を安全に施行するための知識・技能を習得している
(2)地域がん医療において、患者とその家族のトータルサポートができる
(3)病院と薬局が緊密に連携して、がん薬物療法に対応できる


(1)および(2)に関しては、「外来がん治療認定薬剤師(APACC)」と同じ試験を実施します。

・新規申請時には、各種講習会の研修歴や筆記試験を通して、外来で行われるがん薬物療法に関する高度の専門知識を有しているかを確認し、提出事例の審査および面接試験を実施することで、実地で患者に対して服薬指導を行える適切な技能および態度を有しているかの審査を行います。

・認定取得後も、各種講習会の受講や更新時の筆記試験を課すことにより、最新の知識・技能の習得および維持を目指します。


(3)の薬局が病院と連携するために必要な実地の業務に関する一定水準以上の知識および経験を有しているかどうかの判断については、

・病院または薬局での 5 年以上の薬剤師としての勤務歴を有することの確認

・日本臨床腫瘍薬学会がん診療病院連携研修を修了したことの確認

をもって行います。


以上のすべてを満たす者を、外来がん治療専門薬剤師(BPACC)として認定します。

地域医療連携のイメージ

外来がん治療専門薬剤師(BPACC)申請手続きについて

詳細はこちらをご確認ください。

外来がん治療専門薬剤師(BPACC) 申請手続きについて   

 

確認資料

 

外来がん治療専門薬剤師(BPACC)に関する質問について

ご質問のある方は、以下のフォームからお問い合わせください。 (お電話でのお問合せはご遠慮ください)

外来がん治療専門薬剤師の認定(BPACC) に関するお問い合わせ   

なお、いただきましたご質問に対する回答には平日で3日~5日ほどお時間をいただく場合もございます。
ご不明な点がある場合は早めにご質問ください。

 

外来がん治療認定薬剤師(APACC)取得者を対象とした外来がん治療専門薬剤師(BPACC)の暫定認定制度について

外来がん治療専門薬剤師(BPACC)の正規認定は2022(令和4)年4月1日より開始となりますが、先行して2021(令和3)年8月より始まった専門医療機関連携薬局制度の新設時の人材不足に対応するために、2021(令和3)年4月時点で外来がん治療認定薬剤師(APACC)取得者を対象に、暫定認定制度を設けています。

詳細は こちら をご確認ください。

なお、BPACCの暫定認定を取得された方は、暫定認定の期間中にがん診療病院連携研修を修了または研修修了と同等と認められる認証を取り、あらためて正規のBPACCの申請手続き行う必要がありますのでご注意ください。