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2026年6月 効能効果等追加承認医薬品のお知らせ
2026年6月28日 08時04分2026年6月に承認された効能効果等追加承認医薬品の中から、がん関連の薬剤を紹介いたします。詳細は添付文書、ならびに添付の資料をご確認下さい。
効能等変更承認医薬品
◎ティブソボ錠250mg(日本セルヴィエ㈱)
一般名:イボシデニブ
追加された効能・効果(下線部 追記)
〇がん化学療法後に増悪したIDH1遺伝子変異陽性の治癒切除不能な胆道癌
変更された用法・用量(下線部 追記)
〈がん化学療法後に増悪したIDH1遺伝子変異陽性の治癒切除不能な胆道癌〉
通常、成人にはイボシデニブとして1日1回500mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
ティブソボ錠.pdf
◎レットヴィモ錠40mg、80mg、カプセル40mg、80mg(日本イーライリリー㈱)
一般名:セルペルカチニブ
追加された効能・効果(変更なし)
〇RET融合遺伝子陽性の進行・再発の固形腫瘍
〇RET遺伝子変異陽性の根治切除不能な甲状腺髄様癌
変更された用法・用量(下線部 追記)
通常、成人にはセルペルカチニブとして1回160mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
通常、2歳以上の小児には体表面積に合わせて次の投与量(セルペルカチニブとして1日量約184mg/m2)を経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
| 体表面積 | 投与量 |
| 0.33m2以上0.66m2未満 | 1回40mg 1日3回 |
| 0.66m2以上1.2m2未満 | 1回80mg 1日2回 |
| 1.2m2以上1.6m2未満 | 1回120mg 1日2回 |
| 1.6m2以上 | 1回160mg 1日2回 |
レットヴィモ錠.pdf
レットヴィモカプセル.pdf
◎ミンジュビ点滴静注用200mg(インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン(同))
一般名:タファシタマブ(遺伝子組換え)
追加された効能・効果(下線部 追記)
〇再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫
変更された用法・用量(下線部 追記)
〈再発又は難治性の濾胞性リンパ腫 (Grade 1~3A)〉
リツキシマブ(遺伝子組換え)及びレナリドミドとの併用において、通常、成人にはタファシタマブ(遺伝子組換え)として12mg/kg(体重)を1日1回点滴静注する。28日間を1サイクルとして、最初の3サイクルは1週間間隔で4回(1、8、15及び22日目)、4サイクル以降は2週間間隔で2回(1及び15日目)投与する。最大12サイクルまで投与を継続する。
〈再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫、再発又は難治性の濾胞性リンパ腫 (Grade 3B)〉
レナリドミドとの併用において、通常、成人にはタファシタマブ(遺伝子組換え)として12mg/kg(体重)を1日1回点滴静注する。28日間を1サイクルとして、1サイクル目は5回(1、4、8、15及び22日目)、2及び3サイクル目は1週間間隔で4回(1、8、15及び22日目)、4サイクル目以降は2週間間隔で2回(1及び15日目)投与する。
用法及び用量に関連する注意(下線部 追記)
レナリドミドとの併用に際しては、通常、成人には、レナリドミドとして1日1回25mg
を21日間連日投与した後、7日間休薬する。これを1サイクルとして、最大12サイクルまで投与を繰り返すこと。なお、患者の状態により適宜減量すること。
ミンジュビ点滴静注用.pdf
◎テビムブラ点滴静注100mg(ビーワン・メディシンズ(同))
一般名:チスレリズマブ(遺伝子組換え)
追加された効能・効果(下線部 追記)
〇治癒切除不能な進行・再発の胃癌
変更された用法・用量(下線部 追記)
〈治癒切除不能な進行・再発の胃癌〉
他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人には、チスレリズマブ(遺伝子組換え)として、1回200mgを3週間間隔で60分かけて点滴静注する。なお、初回投与の忍容性が良好であれば、2回目以降の投与時間は30分まで短縮できる。
テビムブラ点滴静注.pdf
◎イミフィンジ点滴静注120mg、500mg(アストラゼネカ㈱)
一般名:デュルバルマブ(遺伝子組換え)
追加された効能・効果(下線部 追記)
〇胃癌における術前・術後補助療法
変更された用法・用量(下線部 追記)
〈胃癌における術前・術後補助療法〉
フルオロウラシル、レボホリナート、オキサリプラチン及びドセタキセルとの併用において、通常、成人にはデュルバルマブ(遺伝子組換え)として、1回1500mgを4週間間隔で術前に2回まで、及び術後に2回まで、60分間以上かけて点滴静注する。その後、デュルバルマブ(遺伝子組換え)として、1回1500mgを4週間間隔で10回まで、60分間以上かけて点滴静注する。ただし、体重30kg以下の場合の1回投与量は20mg/kg(体重)とする。
イミフィンジ点滴静注.pdf
◎タービー皮下注3mg、40mg(ヤンセンファーマ㈱)
一般名:トアルクエタマブ(遺伝子組換え)
追加された効能・効果(変更なし)
〇再発又は難治性の多発性骨髄腫(標準的な治療が困難な場合に限る)
変更された用法・用量(下線部 追記)
通常、成人にはトアルクエタマブ(遺伝子組換え)として、以下のA 法又はB 法で投与する。テクリスタマブ(遺伝子組換え)との併用の場合、B法で投与する。
A法:漸増期は、1日目に0.01mg/kg、その後は2~4日の間隔で0.06mg/kg、0.4mg/kgの順に皮下投与する。その後の継続投与期は、0.4mg/kgを1週間間隔で皮下投与する。
B法:漸増期は、1日目に0.01mg/kg、その後は2~4日の間隔で0.06mg/kg、0.4mg/kg、0.8mg/kgの順に皮下投与する。その後の継続投与期は、0.8mg/kgを2週間間隔で皮下投与する。なお、テクリスタマブ(遺伝子組換え)との併用の場合、継続投与期の初回投与を起点に、23週目以降は投与間隔を4週間間隔とすることができる。15週目以降で最良部分奏効以上の奏効が認められている場合、その時点から4週間間隔とすることができる。
用法及び用量に関連する注意(下線部 追記)
髄外性形質細胞腫を有する場合には、テクリスタマブ(遺伝子組換え)と併用することができる。
タービー皮下注.pdf
◎テクベイリ皮下注30mg、153mg(ヤンセンファーマ㈱)
一般名:テクリスタマブ(遺伝子組換え)
追加された効能・効果(変更なし)
〇再発又は難治性の多発性骨髄腫(標準的な治療が困難な場合に限る)
変更された用法・用量(下線部 追記)
〈単独投与の場合〉
通常、成人にはテクリスタマブ(遺伝子組換え)として、漸増期は、1日目に0.06mg/kg、その後は2~4日の間隔で0.3mg/kg、1.5mg/kgの順に皮下投与する。その後の継続投与期は、1.5mg/kgを1週間間隔で皮下投与する。なお、継続投与期において、部分奏効以上の奏効が24週間以上持続している場合には、投与間隔を2週間間隔とすることができる。
〈トアルクエタマブ(遺伝子組換え)との併用の場合〉
通常、成人にはテクリスタマブ(遺伝子組換え)として、漸増期は、1日目に0.06mg/kg、その後は2 ~ 4 日の間隔で0.3mg/kg 、1.5mg/kg、3mg/kgの順に皮下投与する。その後の継続投与期は、3mg/kgを2週間間隔で皮下投与する。なお、継続投与期の初回投与を起点に、23週目以降は投与間隔を4週間間隔とすることができる。15週目以降で最良部分奏効以上の奏効が認められている場合、その時点から4週間間隔とすることができる。
用法及び用量に関連する注意(下線部 追記)
髄外性形質細胞腫を有する場合には、トアルクエタマブ(遺伝子組換え)と併用することができる。
テクベイリ皮下注.pdf
(市村)