APACC制度について

外来がん治療認定薬剤師(APACC)について

Accredited Pharmacist of Ambulatory Cancer Chemotherapy
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外来がん治療認定薬剤師制度(APACC)に関するお問い合せ

JASPO「外来がん治療認定薬剤師」とは

「外来がん治療認定薬剤師」とは

●外来がん治療を安全に施行するための知識・技能を習得した薬剤師

●地域がん医療において、患者とその家族をトータルサポートできる薬剤師


の養成を目指して創設された認定制度です。

JASPO「外来がん治療認定薬剤師」の役割イメージ

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認定資格

JASPO「外来がん治療認定薬剤師」の認定を受けるには、次の条件をすべて満たす必要があります。

  • 日本国の薬剤師免許を有し、薬剤師として優れた人格と見識を備えていること。
  • 薬剤師としての実務の経験を3年以上有すること。
  • 本法人の正会員であって、申請の時点で会費が未納でないこと。
  • 日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師、薬剤師認定制度認証機構により認証された生涯研修認定制度による認定薬剤師、日本医療薬学会認定薬剤師、日本薬剤師会生涯学習支援システム「JPALS」クリニカルラダーレベル5のいずれかの認定を取得していること。
  • 本法人が認定するがん領域の講習または研修を60単位以上履修していること。
  • 外来のがん患者のサポート事例を10例提出すること。
  • 本法人が実施する外来がん治療認定薬剤師認定試験に合格すること。

年1回、認定試験を実施しています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。


外来がん治療認定薬剤師認定規則 第9条から第12条に基づき、認定の更新を行います。


日本臨床腫瘍薬学会では、本会以外の団体が主催する講習会(研修会)について、主催団体からの申請があれば、外来がん治療認定薬剤師認定のための講習会(研修会)の単位として認定する制度を設けております。
詳しくはこちらのページをご覧ください。


外来がん治療認定薬剤師(APACC)を地域に輩出するための教育プログラムとして、「Essential Seminar」を開講しています。

認定取得を目指される先生方だけでなく、広く抗がん剤およびがん薬物治療に関わる知識を整理する機会としてご活用ください。


APACCアップデートセミナーは、2019年度より Essential Seminar〈C-Program〉に移行されました。
外来がん治療認定薬剤師(APACC)安定的に安心・安全ながん薬物療法の支援を継続し て提供できるよう、認定取得者を対象に、知識レベルの向上並びに最新情報の習得を行うためのセミナーを開講しています。

セミナー内容は、 認定取得後に発売された抗がん剤および外来がん治療に深く関わる薬剤をご紹介させていただくものです。
新薬に関する知識 のアップデートにご利用いただければと思います。