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日本臨床腫瘍薬学会とは


本会は病院、薬局、大学、製薬企業に所属する薬剤師やがん関連領域に関わるすべての人々が連携協力し合うとともに、がん薬物療法に関する学術研究の進歩や科学的根拠のあるがん薬物療法の開発・普及により、最善の治療効果の実現、副作用の軽減、重篤な健康被害の未然防止を図り、がん医療の発展や公衆衛生の向上に寄与することを目的とした学会です。
 

 




日本臨床腫瘍薬学会は、がん薬物療法に携わる多くの薬剤師を中心として、他の職種と協力してがん治療に携わるための専門的知識の共有と、連携の強化、新しい知見の創造をもって、がん医療に寄与し国民生活の向上を実現することを目的に、平成22年10月22日に設立した臨床腫瘍薬学研究会(Japanese Society of Pharmaceutical Oncology;JASPO)が前身となっています。本研究会は、任意団体として会員数200名程度でスタートし、その活動は約1年半と短いものでありました。この間に法人格を有する団体として活動することを目指し、平成24年3月に一般社団法人日本臨床腫瘍薬学会に移行しました。

移行時の会員数は400名程度と規模の小さい学会でしたが、10年が経過した現時点において、会員数は5,000名を超え、がん分野に特化した学会としては、大きな規模になったと思っています。

その一方JASPOの設立にあたっては、当初より様々な試練がありました。研究会設立時に監事であり、がん分野における薬剤師にとって大きな存在であった江口久恵先生が、研究会発足後まもなく亡くなられ、また、平成23年3月12日に星薬科大学において開催予定であった研究会設立記念会は前日の東日本大震災によりその日の夕方に急遽中止になりました。このような逆風にもかかわらず、会員数は着実に増え、学会が成長してきた要因には、日本人の2人に1人が生涯でがんになり、3人に1人はがんで亡くなる時代となったことで、日本人にとってがんは国民病といっても過言ではなく、すべての薬剤師が、がん医療を避けて通れない状況になっていること。また、JASPOは設立当初より、主として30~40歳代の実務責任者が理事を担い、その片腕となっている薬剤師が委員に任命されているため、高いフットワークと行動力により、会員に対して、現場目線での魅力のある学会活動を提供できているためではないかと考えています。

さてこのたび理事の互選により、新たに理事長に選任されました。JASPOでは、これまで初代理事長の遠藤 一司 先生、2代目理事長の加藤 裕芳 先生に助けられてばかりであり、実力不足は否めませんが、会員の皆様とともに、JASPOを通して、最善のがん治療を患者さんに提供すべく、微力ではありますが、努力していきたいと考えております。

最後になりますが、COVID-19が終息しない中、多くのがん患者さんが抗がん薬の治療を受けています。その患者さんへ安全で有効な薬物治療を提供するために、JASPOは日々様々な事業を進めてまいります。引き続きご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

令和4年3月13日
一般社団法人 日本臨床腫瘍薬学会
理事長 近藤 直樹

 

JASPOでは、病院、薬局、大学、製薬企業などに所属する薬剤師やがん関連領域に関わる皆様からのご入会をお待ちしております。



さらに詳しく:〔入会のご案内〕


JASPOでは、外来がん薬物療法および関連する領域の知識・技術とがん患者のサポート能力を備えた薬剤師を養成し、国民の保健、医療、および福祉に貢献するために、「外来がん治療認定薬剤師(APACC)認定制度」を設けています。





JASPO「外来がん治療認定薬剤師」の役割イメージ


さらに詳しく:〔認定制度について〕