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2020/03/26

2020年3月承認医薬品(エンハーツ、オニバイド、カボメティクス、ステボロニン、テプミトコ、ベレキシブル)

Tweet ThisSend to Facebook | by 10A148_山本
2020年3月の製造販売承認医薬品の中から、がん関連の薬剤を紹介致します。詳細は添付文書、ならびに添付の資料ををご確認ください。
なお、オニバイド、ステボロニンについてはまだ添付文書がまだ公開されておりませんので公開され次第、随時添付させていただきます。

<新規医薬品>

◎エンハーツ点滴静注用100mg(第一三共株式会社)
一般名:トラスツズマブ デルクステカン(遺伝子組換え)
【効能・効果】
化学療法歴のあるHER2陽性の手術不能又は再発乳癌(標準的な治療が困難な場合に限る)
【用法・用量】
通常、成人にはトラスツズマブ デルクステカン(遺伝子組換え)として1回5.4mg/kg(体重)を90分かけて3週間間隔で点滴静注する。
なお、初回投与の忍容性が良好であれば2回目以降の投与時間は30分間まで短縮できる。

◎オニバイド点滴静注43mg(日本セルヴィエ株式会社)
一般名:イリノテカン塩酸塩水和物(リポソーム製剤)
【効能・効果】
がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な膵癌
【用法・用量】
フルオロウラシル及びレボホリナートとの併用において、通常、成人にはイリノテカンとして1回70mg/m2(体表面積)を90分かけて2週間間隔で点滴静注する。
なお、患者の状態により適宜減量する。

◎カボメティクス錠20mg、同錠60mg(武田薬品工業株式会社)
一般名:カボザンチニブリンゴ酸塩
【効能・効果】
根治切除不能又は転移性の腎細胞癌
【用法・用量】
通常、成人にはカボザンチニブとして1日1回60mgを空腹時に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

◎ステボロニン点滴静注バッグ9000mg/300mL(ステラファーマ株式会社)
一般名:ボロファラン(10B)
【効能・効果】
切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌
【用法・用量】
通常、成人にはボロファラン(10B)として、1 時間あたり200 mg/kg の速度で2 時間点滴静注する。
その後、病巣部位への中性子線の照射を開始し、照射中は1 時間あたり100 mg/kg の速度でボロファラン(10B)を点滴静注する。

◎テプミトコ錠250mg(メルクバイオファーマ株式会社)
一般名:テポチニブ塩酸塩水和物
【効能・効果】
MET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
【用法・用量】
通常、成人にはテポチニブ塩酸塩水和物として1回500mgを1日1回食後に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

◎ベレキシブル錠80mg(小野薬品工業株式会社)
一般名:チラブルチニブ塩酸塩
【効能・効果】
再発又は難治性の中枢神経系原発リンパ腫
【用法・用量】
通常、成人にはチラブルチニブとして1 日1 回480mg を空腹時に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。


医療用医薬品の添付文書情報
https://www.info.pmda.go.jp/psearch/html/menu_tenpu_base.html

会員の皆さまにおかれましては、情報をご確認のうえ、関係者に情報提供するとともに周知していただき、当該医薬品の適正使用に努めて戴くようお願いいたします。

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