2022年12月に承認された製造販売承認医薬品の中から、がん関連の薬剤を紹介いたします。
詳細は添付文書、ならびに添付の資料をご確認下さい。<新規承認医薬品>◎イジュド点滴静注25mg、300mg(アストラゼネカ㈱)
一般名:トレメリムマブ(遺伝子組換え)【効能・効果】〈イジュド点滴静注25mg〉
〇切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
〇切除不能な肝細胞癌
〈イジュド点滴静注300mg〉
〇切除不能な肝細胞癌【用法・用量】〈切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌〉
デュルバルマブ(遺伝子組換え)及び白金系抗悪性腫瘍剤を含む他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはトレメリムマブ(遺伝子組換え)として、1回75mgを3週間間隔で4回、60分間以上かけて点滴静注する。
その後、7週間の間隔を空けて、トレメリムマブ(遺伝子組換え)として、75mgを1回60分間以上かけて点滴静注する。〈切除不能な肝細胞癌〉デュルバルマブ(遺伝子組換え)との併用において、通常、成人にはトレメリムマブ(遺伝子組換え)として、300mgを60分間以上かけて単回点滴静注する。
ただし、体重30kg以下の場合の投与量は4mg/kg(体重)とする。イジュド点滴静注 添付文書.pdf◎リブタヨ点滴静注350mg(サノフィ㈱)
一般名:セミプリマブ(遺伝子組換え) 【効能・効果】〇がん化学療法後に増悪した進行又は再発の子宮頸癌【用法・用量】通常、成人には、セミプリマブ(遺伝子組換え)として、 1回350mgを3週間間隔で30分間かけて点滴静注する。
リブタヨ点滴静注 添付文書.pdf会員の皆さまにおかれましては、情報をご確認のうえ、関係者に情報提供するとともに周知していただき、当該医薬品の適正使用に努めて戴きますようお願いいたします。